芸人もされているコジマジックさんですが、今や、収納王子コジマジックと言った方がわかりやすいというほど、収納、お片付けの分野で有名な方ですよね^^
テレビなどで大活躍ですが、”リバウンドしない魔法の片付け術”についてのお話をされていたので、まとめますね^^
リバウンドする理由
片付けても、片付けても、リバウンドするというのは、どうやら共通の理由があるようです。
・時間も体力もない。
・もったいないから、捨てられない。
・家族が散らかす。
・散らかっている方が落ち着く。
・性格だから直らない。
片付けのリバウンドに悩む方は、どれかに当てはまるのではないでしょうか・・・。
自分が頑張って片付けても、また散らかされてしまったり、捨てることに悩んで時間がかかったりして、なかなか片付けが進まないことが、リバウンドの原因かもしれませんね・・・。
リバウンドさせないには、どうしたらいいの?
コジマジックさんいわく、一生リバウンドしない片付け方法があるといいます。
なぜ、リバウンドするのかというと、
”正しい片付け方を知らないだけ”
なので、正しい片付け方さえ知れば、リバウンドしないで済みます^^
一生片付けのリバウンドをしない魔法の方法とは?
では、正しい片付けの方法とは、どんなことでしょう?
ポイントは、
だ・わ・し
だ・・・は、”出す”の”だ”です。
わ・・・は、”分ける”の”わ”。
し・・・は、”しまう”の”し”です^^
この順番で片付けすると、リバウンドしないで済むというのです。
だ・わ・しの、”だ”
だ・・・まずは、全部出します。
持っているものの数を知るというのは、大切なことです。
人別に分けてながら出していきます。
だ・わ・しの”わ”
わ・・・人別に出すことができたなら、次に分けていきます。
分ける方法は、
”使っているか、使っていないか”です。
よくやりがちなのは、”捨てる、捨てない”で分けてしまうこと。
捨てるということは、一旦忘れて、今使っているものを分けていきます。
だ・わ・しの”し”
し・・・分けることが終わったら、しまいます。
”捨てる”という意識を”捨てて”しまいましょう。
”捨てる”というのは、少なからずもったいない気持ちになってしまうものです。
捨てなければいけないものを選んでいくのは、とても時間がかかるものです。
分ける基準は、今使っているか、使っていないかで分けるというもの。
今使っているものは、まさに今のことなので、すぐにわかると思います。
捨てなくてもいいんだ!と思うと、気持ちが楽じゃありませんか?
使っていないものは、後回しにして、使っているものからしまっていきます。
しまうコツとしては、
指定席を作ることです。
マスキングテープで、人別に色分けをして、しまうエリアを決めていきます。
例えば・・・
お父さんは、玄関から近い場所に。(ただいま~と帰ってきてすぐにおけます^^)
お母さんは、キッチンの近くに。
子供は、座っておもちゃで遊ぶので、床から近い位置に・・・。など、せの高さや、家にいるときの動線を考えて、しまいます。
家族全員がわかるシステムを作りましょう^^
収納グッズを揃えるのは、それぞれ、人別の定位置が出来てからです。
自分のエリアが決まったら、そこに合う収納グッズを揃えます。
入れたいものの大きさと、棚などのサイズをきっちり測ってから買います。
だいたいこのぐらいかな・・・と適当に買ってしまうと、失敗します(T_T)
内寸をミリ単位で測りましょう☆
カゴなどにしまう場合、カゴにもなにが入っているか、ラベルを付けましょう。
上から見渡せるように、縦に入れていきます。
おもちゃは、放り込み収納で。
マンガもおもちゃと同じ分類にします。
マンガと学習用の本を一緒にしておくと、学習の本を取りに来たつもりが、ついついマンガに手がいってしまう・・・。
ということが防げるので、別に分けた方が、勉強がはかどるそうです。
このように、出す、分ける、しまうの順番を守って片付け、指定席を決めたらそれを守っていくことで、リバウンドしない片付けの仕組みが出来ます☆
現在で考える
女性は特に、未来で考えがちです。
いつか使うかも・・・。
痩せたら着るかも・・・。
という考え方は、未来に向かっています。
コツは、使っているか、使っていないかという事実のみで考えましょう。
”いつか着る”の”いつか”は、一生来ないそうです^^;
3秒ルール
今、使っているものは、すぐにわかるはず。
迷うものは、いま使っていないものということになります。
1.2.3で、決まられないものは、使っていないと分けましょう。
使っていないものでも捨てなくて、大丈夫です☆
捨てなくていいと思うと、分けるのもハードルが下がりますね^^
使わないものは、使わずボックスに入れておきます。
使わずボックスとは、使っていないものをいれておく箱。
使わずボックスは、玄関先など、目立って邪魔な場所に置くことで、人にあげたり寄付をしたり、手放すのが早くなります。
けっして、使わない場所、奥の方には入れないでください。
奥の方に入れてすまうと、ますますあることを忘れてしまうので^^
置いておく場所にも、家賃がかかっていると意識するといいそうです。
きれいを保つ秘訣
腰高の棚などは、つい置きっぱなしになってしまい、そこからまたリバウンドをしてしまいます。
棚の上には、置かないムード作りをすると良いそうです。
例えば、アロマポットを置いたり、観葉植物を置いたり、すてきな空間にしておくと、そこに置きっぱなししなくなります。
どうしても、家のカギなどを置いてしまう場合は、トレーなどを置いて、その場所を指定席にしてしまいましょう^^
協力してくれない家族に片付けをしてもらうには・・・
子供の場合、
「片付けなさーい!」
とか、
「片付けないと捨てちゃうよ!」
というのは、逆効果(T_T)
片付けが嫌いになってしまいます。
〇〇くんの、好きなベスト5はなあに?
と好きなものを選んでもらったり、ポジティブな言葉を使って進めていくとスムーズに片付けができます^^
出来たら褒めるのも、大切です^^
ご主人が片付けないという場合は、まず、自分が片付けるのを見せていって、使いやすくなったことを実感としてわかっていただけると、自然に片付けてくれます。
大変そうに片付けるのではなく、楽しそうにやっていると、その気になってくれたりしますよ^^
へえ~、きれいになったね。
とか、
どうやってやったの?
と興味をもってくれたときがチャンス!
だ・わ・しの法則を教えてあげましょう☆
時間がない、体力がない・・・ときには。
衣類の片付けを先にするのが、オススメだそうです。
自分がよく使う引き出しを5分から、片付けます。
片付けの効果を実感することで、達成感が生まれ、また続きも片付けられるようになるそうです。
まとめ
収納王子コジマジックさんが、「ごごナマ」でリバウンドしない片付けの魔法について、お話していたので、まとめました。
片付けるときに、
”ものが入った中からいらないものを選ぶ。”
という方法をとってしまいがちですが、まずは”出す”ことから始めてみましょう^^
だ・わ・し(出す、分ける、しまう)
の順に片付けを進めると、リバウンドせずにすむというお話でした。
最初の物が多い方は、やってみることに大変さを覚えてしまうかもしれませんね・・・^^;
でも一度、この作業さえ終わらせてしまえば、日々の片付けは、簡単になってくるはずです☆
本当に今使うものって、案外少ないんだな・・・と実感することから始められるといいかもしれませんね^^
大掃除を機会に、だ・わ・しの片付け、やってみませんか?
リバウンドしない片付け、試してみる価値ありです☆
時間がない方は、自分のよく使う場所を5分から^^
無理をしないで片付けましょうね^^