【まる得マガジン】不安解消!家計見直し術の第4回は、”貯金”のついてです^^
貯めなきゃな・・・とは思いながら、なかなかうまくいかないのが、貯金ですよね・・・^^;
なんのために貯金をするのか、目的を決めると、貯金する張り合いもできますね^^
貯金の目標を決めよう
貯金をするには、目標を決めることが大切です。
頑張りすぎるのも、続けられなくなってしまいますし、目標が低すぎても、貯めるのに、時間がかかってしまいます。
貯金を貯めている人を参考にした、毎月の貯金の理想の割合は、手取り月収の16.7%。
およそ、手取り月収の約6分の1です。
例えば、月収32万円の場合、約53000円になります。
そんなに貯金は無理!
と思われる方もいますよね・・・。
家族構成や、今のライフステージでも変わってきます。
子供の教育費にかかるお金が多くなる時期もありますね^^
目標は高すぎず、低すぎず、無理のない貯金をしましょう。
生活の資金作り
まずは、生活を守るための、資金づくりから始めましょう。
生活を守るための貯金には、2種類あります。
生活予備資金
生活予備資金とは、近い将来のための貯金です。
1ヶ月の収支が赤字になった時の、予備の貯金のことです。
目安としては、手取り収入の2分の1を貯金しましょう。
毎月の月収1ヶ月分と足して、1.5ヶ月分があれば、多少の上限に対処できます。
32万円の手取り月収の方は、約16万円ほどを、生活予備資金とします。
毎月、手取り月収の6分の1を貯めていくとすると、3ヶ月で貯められる計算になりますね^^
赤字のときには、この予備資金でまかない、他の貯金には、手をつけないようにします。
次の月には、支出を抑えて、2分の1ヶ月の生活予備資金をキープするように心がけましょう^^
生活防衛資金
生活防衛資金とは、病気やケガ、失業などによって、収入が途絶えたときに備えておく貯金のことです。
この生活防衛資金は、
手取り月収の6ヶ月分
を目標にします。
月収32万円の収入の方なら、192万円です。
手取り月収の6分の1を貯金していくと、36ヶ月(3年)で貯まる計算になります。
貯金をする意味
貯金をする意味は、
・ピンチに備えること。
・生活を守る資金を貯めること。
です。
旅行や車を買うための貯金も大切ですが、まずは、生活を守るための貯金から始めましょう☆
貯金ができるタイミングを見極めよう
ライフスタイルの変化によって、貯金ができるタイミング、”貯め時”があります。
1、独身の時。
独身の時は、やはり貯め時ですよね。
実家暮らしなら、とくに貯められる時期ですね^^
2、子供が小学校低学年の時。
結婚して、子供が生まれてからは、小学校低学年の時期が貯め時です。
幼稚園や保育園は、学費が高いこともありますし、小学校高学年以降になると、塾やお稽古ごとにお金がかかるようになってきます。
低学年の時期は、お金を貯めやすい時期ですね^^
3、子供が独立した時。
子供が独立をすると、子供にかかっていたお金がかからなくなります。
子供が独立して、定年するまでの時期は、お金の貯め時ですね^^
貯金は、徐々にする
今まで貯金をしてこなかった人が、いきなり数万円の貯金をするぞ!と意気込んでも、息切れしてしまい、リバウンドがおきてしまいますね。
少額でも、続けて貯めて行くほうが、貯金は貯まりやすいそうです。
始めは少額から貯金を始めてみて、生活の中になじませるようにしていくといいと思います。
まとめ
家計の見直しに貯金することは、かかせません。
【まる得マガジン】の不安解消!家計見直し術の第4回の、”貯金”についてまとめました☆
貯金は大切だと思っていても、なかなか貯められないものですが、将来の不安などに備えるためにも、貯金をする工夫をしてみましょう。
あれば使ってしまう・・・という方は、初めから給料天引きの貯金をするのも、いい方法ですね^^
いざというときのピンチに備え、生活を守るための資金作りに貯金をはじめてみましょうね^^
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テキストも参考にすると、よくわかりますよ^^