どの服を残し、どの服を処分すれば良いのか・・・。
洋服の数が増えれば増えるほど、悩んでしまうものですね・・・。
女性にとって、洋服は捨てられないアイテムです。
アラフォーの女性が、上品なスタイルを作るアイテムだけを残せば、着こなし上手になるクローゼットが作れます。
ヒルナンデス!では、アラフォーの捨てられない主婦のクローゼット整理として、上品アイテムだけを残す5つの法則について、放送していたので、まとめますね^^
どんなクローゼットにしたいですか?
依頼していたのは、おしゃれが大好きなアラフォーの女性です。
洋服が好きなので、買い足していくものの、自分では、まったく捨てられないのだそうです。
気がつけば、同じようなコートや同じようなセーターばかりで、クローゼットに収まりきれなくなっています。
持っている服の数は、なんと、700着!
これでは、コーディネートも迷ってしまいますよね・・・。
これを、ある法則に当てはめていけば、残す服と残さない服を決められるということです。
希望は、”上品で女性らしいスタイル”いうことなので、トレンドとカジュアルをミックスした、アラフォーの上品スタイルを目指して、クローゼットの整理をしていきます^^
上品アイテムだけを残す5つの法則
法則その1 【デニム】5ポケットのものだけを残す。
この方は、デニムを100本以上持っていました。
安くて、同じようなものばかり買っているそうです。
これでは、法則があっても、見極めにくいのでは・・・?
と思いますが、デニムの法則は、5ポケットの物だけを残すといいそうです^^
5ポケットとは、後ろに2つのポケットと、前に小さなコインポケットを含めて3つのポケットがあるもののことです。
老舗のデニムメーカーの定番には、5ポケットがついています。
定番の物は、流行に左右されないので、長く愛用していくためにも、残すべきだそうです^^
それ以外は、一見見た目がよくても、流行とズレがちなので、処分すべきなのだそうです。
ポケットの数を見ていくだけなので、簡単にわけられますね^^
5ポケットのデニムでも、ケミカルウォッシュと、ホットパンツは例外です。
大人の上品スタイルには、向かないので処分の対象にします。
*デニムの着こなし方のヒント*
ヒールのパンプスとチェーンバック・・・ロールアップしたデニムで、女性らしい上品なコーデに。
Vネックのセーターとノーカラーコート・・・カジュアルさを引き算した、余裕のある大人スタイルになります。
法則その2 【ニット】ぴったりサイズは捨ててよし。
オーバーサイズのものだけを残します。
オーバーサイズのニットは今季のトレンドです。
肩がゆったりしたニットは、おしゃれなアラフォーの上品スタイルにぴったりです^^
逆に、ぴったりサイズのニットは、肩幅に余裕がなく、古風な印象になってしまうので、処分の対象にします。
ざっくりニットの見極めを迷ったら、ぴったりサイズは手放す対象にしてもいいそうです。
タートルのニットは、首周りの折り方を無造作にすると、大人の着こなしができます^^
ちなみに、プチプラのニットは、定番の色、定番のデザインを残すのがポイントです^^
定番の色とは、白、黒、グレー、ネイビー、ベージュの5色です。
定番の色のものは、どのメーカーでも出しているものなので、プチプラだとわかりにくいので、持っていてもいいそうです^^
*ゆったりニットの着こなしのヒント*
ゆったりニット×ロングスカート・・・大人かわいい上品なスタイルができます。
法則その3 【カーディガン】ボタンなしの物を残す。
ざっくりでゆったりシルエットでも、カーディガンの場合の法則は、違ってきます。
見ていくのは、ボタンです。
ボタンのあるカーディガンは、男性の物にもありますが、ボタンなしのカーディガンは女性だけなので、女性らしさを演出できるそうです。
法則その4 【ファーコート】エコファーとボアの無地だけ残す。
動物愛護の観点から、エコファーと呼ばれるファーがとてもスタンダードです。
本物のファーをリアルファーと呼び、人工的に作ったファーの事を、エコファーといいます。
本物の毛皮ではなくても、最近の技術の進歩で、品質もよく、リッチ感がありつつ、リアルファーほどやりすぎない抜け感も演出できます。
カジュアルにも、ドレッシーな装いにも、アラフォー女性の上品なスタイルにもオススメです^^
ヒョウ柄などの柄物のファーコートは、エコファーであっても、おばちゃん感が出てしまいます(T_T)
エコファーで、なおかつ無地のファーコートは、40代の女性の、上品スタイルに使えますね^^
法則その5 【靴】くるぶしが隠れるショートブーツを残す。
100足も持っている方ですが、特にショートブーツの数が多くてお悩みでした。
ショートブーツを見極める法則は、”くるぶしが隠れるものを残す”です。
今のトレンドは、くるぶしが隠れるショートブーツなのだそうです。
少し前に流行した、筒丈の短めのショートブーツは、処分の対象としていました。
ちょっと古さが感じられるムートンブーツも、ムートンブーツにレッグウォーマーと合わせると、今風に履きこなせるそうです。
ムートンブーツに、レッグウォーマーをかぶせる形で履くと、ムートンブーツの子供っぽさが消え、大人っぽく履けるのだそうです^^
持つべきアイテムの理想の比率
1つのアイテムばかりに偏って持っていてもコーディネートしにくいそうです。
例えば、ボトムスだけが7枚あっても、他が1アイテムずつだと、1つのコーディネートしかできませんね^^
なので、持つべきアイテムの理想の比率は、
アウター・・・1
トップス・・・4
ボトムス・・・3
靴・・・・・・2
が理想の比率だそうです。
この数で、24通りのコーディネートができるそうです。
洋服の持ち数も、バランスが大切ですね^^
クローゼットが整理出来なくて、悩んでいたアラフォー主婦の方も、この法則により、約700着あった洋服を、222着減らすことに成功しました!
クローゼット整理の鉄則
スタイリストのアドバイスでは、処分に迷ったときは、実際に着てみて客観的に判断するのが、クローゼット整理の鉄則だそうです。
洋服を買うときにも、見た感じと、試着してみて実際に着た感じとでは、違いますよね^^
迷ったときには、着てみて客観的に見るのがコツです☆
まとめ
ヒルナンデス!で放送していた、クローゼット整理。
捨てられないアラフォーの女性が、上品なコーディネートができるアイテムを残すように、クローゼット整理をしました。
以前のヒルナンデス!のクローゼット整理は、30代の主婦のお悩みを解決していました。
40代になると、また違った上品な大人スタイルもステキですよね^^
【ヒルナンデス!クローゼット収納】30代主婦の残す服と、処分する服の仕分け方の記事は、こちらからどうぞ☆
女性にとって洋服は、捨てられないアイテムです^^
”残す”服と”処分する”服は、自分の中で、基準を決めておくと判断しやすいですね。
今回の方の基準は、【大人の女性らしい上品スタイルを作るクローゼット】でした。
・アイテムごとの数を決める。
・ベーシックな物で揃える。
なども、クローゼットを整理する上で有効です^^
整理収納アドバイザーの目線からの、クローゼット整理については、こちらの記事にも書いています。
よろしければ、参考にしてみてくださいね^^
クローゼット収納の方法☆カビの発生も防ぐおすすめのやり方とお手入れ法の記事はこちらからどうぞ☆