家計の悩みは永遠ですね・・・。
特に40代、50代は、住宅ローンや教育費、親の介護などで、大きな出費も重なる年代です。
自己破産をする年代としてもとても多いそうです。
自己破産とまでは、いかなくても、家計が赤字になりがちな年代です。
【あさイチ】では、40代から備える家計の見直しについての特集を放送していたので、まとめますね^^
想定外の出費が家計を苦しめる
住宅ローンの想定外
無理のない返済額を組んだはずが、マンションなどの場合、想定外に管理費の値上がりで、支出が増えることがあります。
冠婚葬祭の想定外
親戚や知り合いなど、お葬式に行く回数も増えます。遠方なら、交通費も高額になることもあります。
子どもの教育費の想定外
進学のために借りた奨学金。子どもが返済していくはずが、返済できずに親が代わりに払う。
こうした想定外の出費が現れてくるのも、40代頃からが多いといいます。
何年にもわたる奨学金の返済は、負担になってしまい、子どもが払いきれないという想定外が起こることもありますね。
ボーナス社会保険料のアップや、子どもの扶養控除の縮小、配偶者特別控除の一部廃止など、年々手取り収入は、減っています。
年収700万円の家庭なら、この15年の間に50万円も減っているのだそうです。
40代は、想定外の出費も起こりがちなので、家計の見直しは折に触れてやっていきたいですね。
家計の見直しポイント
住宅ローンは、定年までに。
住宅ローンが、定年後も長く残っていると、きちんと退職後の支払いができるのか、老後に不安が残ってしまいますね。
住宅購入のまま、住宅ローンの見直しをしていない方は、高い金利のままでローンを返済しているかもしれません。
住宅ローンの見直しは、とても大きく家計の見直しができるので、検討してみてもいいですね。
ネット銀行などは、金利が安いことがあるので、シュミレーションしてみるのもおすすめです。
年金生活になってからのローン返済が長いという方は、シュミレーションだけでもしてみるといいですね^^
老後の貯蓄をすることも大切ですが、住宅ローンが、定年後も続くという場合は、金利の低い銀行に借り換えをして、定年時には完済する計画を立てると、老後の家計に備えられます。
変動金利への借り換えであれば、1%以下の金利で借り換えができる銀行もたくさんあるそうです。
借り換えには手数料がかかりますが、長くローンが残っている場合は、家計の見直しの効果があることもあります^^
シュミレーションができるので、試してみてもいいですね^^
現在、マイナス金利なので、貯金をしても利息が低いです。
住宅ローンがある方は、貯蓄するよりも、ローンの返済を早めに進めて、マイナス金利を味方につけましょう^^
保険は絶対必要か考える
保険料も、家計が大きく見直せる費目です。
40代の家庭は、平均約4万円の保険料を払っていますが、これが必要かどうか、見直してみましょう。
医療保険
入院と手術に手厚い保障が受けられます。
しかし、国の方針と医療技術の進歩により、入院の日数が短くなっているので、契約の内容によっては、給付金が支払われないケースもあります。
本当に必要なのか、掛け金が高すぎないか、契約の内容はどうなっているのかという検討をしてみるといいですね^^
生命保険
もしものときの保障が手厚い保険です。
こちらの保険も、子どもの成長に合わせて必要額の見直しをしてみましょう。
子どもが独立すれば、そんなにたくさんの保障もいらなくなります。
いろいろ保険に入っているなら、ひとつにしたり、ガン保険に切り替えたりと見直しをすることができます。
保険を月1万円を見直すと、1年で12万円。
10年なら120万円。夫婦ふたりなら20年で480万円を老後の資金に貯めることができます。
保険も、ネットの保険や会社で加入しているグループ保険は、安く掛けることができてお得です。
人生の貯め期は3回!
人生の中で、お金を貯められる時期は、3回あります。
1.結婚して出産するまでの間
2,子どもが小学生の間
3,子どもが独立してから60才までの間
の3回です。
この3回のチャンスが貯め時なので、タイミングを逃さないように貯金をしたいですね^^
子どもが大きくなってくると、教育費の大きくかかってくるので、子どもが小学校の間に家計を見直したり、子どもが独立したときに家計を見直してみるのも必要ですね^^
60才を過ぎた再雇用は、お給料も3分の1くらいに減ってしまうので、この貯め時を逃さず貯蓄をしていきましょう。
子どもの教育費
大学入学入学時は、とても高額な出費になります。
受験料や入学金、教材(パソコン、教科書など)など
国公立大学でも約200万円
私立の大学の場合なら、約230万円かかります。
大学の学費は、年々上がっていて、この30年で私立大学では、2倍。
国立大学では、3倍になっています。
学資保険や、児童手当などコツコツと教育資金は貯めるのがコツです。
児童手当は、生まれたときから貯めていると、200万円になります。
少額でも、計画的に貯めるのが、教育資金を貯める方法ですね^^
中学校や高校でも、制服代や教科書、教材など、教育費は学年が上がるほどかかってきます。
急には用意できないこともあるので、少しずつ準備すると、大学入学時に安心できますね^^
奨学金の返済
教育資金は、特に大学に入る場合、たくさんのお金が必要になってきます。
その時、奨学金の制度を使うこともあると思います。
例えば、奨学金の総額が336万円の場合。
20年かけて返済するとしたら、
返済額の想定は、約450万円になります。
これを、大学を卒業したら、子どもが働きながら返済するのですが、返済しきれず、親が返済するということもあるようです。
入社したばかりのころは、お給料も少ないので、奨学金の返済もかなりの負担になります。
奨学金をサポートしてくれる会社の制度があったり、地元に就職することで、奨学金のサポートをしてくれる制度もあるようです。
奨学金の情報や、授業料の免除についての情報はこちらのサイトに詳しくのっています。
参考にしてみてくださいね^^
まとめ
40代になると、年金がどうなっていくのか、いつまで健康に働けるかと不安に思うこともありますよね。
ライフステージごとに、家計の見直しをしておくと、老後も安心して暮らせます^^
住宅ローンや保険などは、大きく家計の見直しをすることができるので、検討してみるといいですね。
教育費は、短期間で貯めるのは大変です。
小さな支出の削減をして、少額ずつでも用意しておきましょう。
想定外の出費にも慌てることなく、対処できるかもしれないですね^^
児童手当も、月額は、少なくても長期間貯めていけば、大きな資金になります。
つい、生活費になってしまいそうですが、教育資金として貯められるといいですね^^
自分の親がしてくれたように子どもにできない時代になっています。
奨学金についても、その後の支払いのこと、このくらいサポートできるという話し合いが大切ですね^^
家計については、こちらの記事にも書いています。
参考にしてみてくださいね^^
【まる得マガジン】不安解消!家計見直し術☆FP横山光昭さんに学ぶ貯金の方法
【まる得マガジン】不安解消!家計見直し術☆FP横山光昭さんに学ぶ家計のバランス