身体のゆがみから、肩こりや頭痛を引き起こすことがあります。
原因は、スマホやパソコンの作業が多くなっているということもあるようです。
スマホやパソコンを使わずに生活することは、難しいので、ストレッチなどで身体のゆがみを整えられるといいですよね^^
肩こりなどの原因である、ストレートネックの改善と巻き肩の改善ができるストレッチの方法をまとめます。
私が以前経験して辛かった、五十肩にも効果があるストレッチもご紹介しますね^^
ストレートネックとは?
本来、首の骨は30度から40度の角度に湾曲しています。
ところが、スマホの普及などが原因で、同じ姿勢を続けることで、身体にゆがみが起こり、まっすぐになってしまった首のことを、ストレートネックといいます。
ストレートネックは、本来の頚椎の位置からずれているので、身体のゆがみから肩こり、頭痛などの原因になってしまいます。
ストレートネックのチェック法
自分がストレートネックかどうかは、簡単にチェックすることができます。
1,力を抜いて、壁に立ちます。
2,かかと、おしり、肩の3点を壁につけて立ちます。
この姿勢で、頭が壁につかなければ、ストレートネックかもしれません。
フェイスタオルストレッチでストレートネックを改善する
フェイスタオルを使ったストレッチで、ストレートネックを改善することもできます。
1、フェイスタオルを首にかけて、タオルの両はじを持ちます。
2,首をななめ上に向け、タオルもななめ上に引っ張ります。
3,タオルを引っ張ったまま、少しあごをひきつけます。
4,これを5秒キープします。
5、このストレッチを5秒×5回、朝夕やります。
1ヶ月ほど続けると、肩こりも改善することができるそうです。
実際やってみると、首が伸びて、軽くなった感じがします^^
巻き肩とは?
巻き肩も、肩こりなどの原因になります。
巻き肩は、パソコンの作業や、横向きに寝る方に多くみられ、肩が前にむいている症状のことです。
巻き肩は、慢性的な肩こりや首こりの原因にもなりますが、肩が前になることで、肩の筋肉も前に出て、肋骨や肺が圧迫されて、呼吸困難につながることもあります。
巻き肩のセルフチェック
巻き肩も自分でチェックができます。
1,肩幅に足を開いて立ちます。
2,両手をまっすぐにあげ、バンザイします。
3,そのまま耳の横まで上げて、後ろに倒していきます。
両腕が耳よりも後ろにいけば、正常です。
耳の横、もしくは耳の後ろまで腕が上がらない方は、巻き肩の可能性があります。
肩甲骨グルグル体操で巻き肩を改善する
巻き肩の改善に、肩甲骨グルグル体操が効果的です。
やり方は簡単です^^
1,右手で右肩をつかみます。
2,左手で、右わきを押さえて、上半身を固定します。
3,この状態で、肩甲骨を意識しながら、右肩を大きく回します。
ひじで大きく円を描くように、回します。
肩甲骨をしっかり背中にひきつけて、前に振りかぶり、ピッチャーが球を投げるようなイメージで回していきます。
4,これを10回繰り返します。
5,左手も同様に回します。
この肩甲骨グルグル体操を、朝夕2回、両方の手を10回ずつやっていくと、巻き肩が改善されるそうです^^
巻き肩ではなくても、肩こりの改善に役立ちます☆
私が五十肩で試して効果があった方法
私は以前、とつぜん肩に痛みを感じ、腕が上がらなくなりました。
整形外科を受診したところ、五十肩という診断でした。
レントゲンを撮ったところ、ストレートネックということも判明!
パソコンも使っていたし、寝るのも横向きが多いので、巻き肩にもなっていたと思います。
当時、接骨院やハリ治療に通って、今は普通に暮らせるようになりましたが、その痛みは、とんでもなく痛いものでした^^;
私の50肩は、左側だけでしたが、右肩もなる可能性があると言われ、それから、ストレッチすることを心がけています。
その時に私がとても効果を感じたのは、ストレッチポールです^^
ストレッチポールを使った運動は、肩が伸びて、姿勢がよくなり、肩こりが改善されます。
さらに、両手を回してもとても気持ちがいいです^^
肩甲骨のストレッチになり、おすすめです☆
まとめ
五十肩や肩こりの痛みは、経験してみないとわからないほど、辛いものです。
原因は、ストレートネックや巻き肩にあるかもしれません。
私も、もうあの痛みは経験したくないので、パソコンやスマホを使うときには、休憩をとることと、同じ姿勢を続けないこと、ストレッチをすることを心がけています^^
簡単におうちでできるストレッチなので、お風呂上がりや、すき間時間などに試してみてくださいね☆
肩こりについての記事は、こちらにも書いています^^
よろしければごらんくださいね☆
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