女性なら誰でも訪れる更年期。
人によって、軽く終わる方も、寝込んでしまう方もいるようです。
私の場合、気持ちの落ち込みが辛かったので、そんな方がいらっしゃれば,
私が今(現在進行形)気を付けていることなどをまとめますね^^
なにかのヒントになれば、幸いです。
これって更年期障害なの?
私が、体調を崩したのは、40代の中頃です。
生理不順や軽いホットフラッシュも出てきて、「あー、いよいよ更年期か・・」と。
2~3ヶ月立った頃、なんとなくホットフラッシュが起きそうなタイミングもわかってきて、症状にも慣れてきた感じ。
少し、暑くはなるものの、汗が出るほどでもありません。
私って軽いほうかも!と簡単に考えていました。
遺伝的なこともあると聞いたので、母に聞いてみたところ、母は、軽いホットフラッシュだけだったとのこと。
私もこのまま収まると思っていました。
ところが・・・
突然のめまい。
家にいた私は、その場にしゃがみ込みましたが、頭が地面に吸い込まれる感じがして、しゃがんでいるのも辛くなり、倒れてしまいました。
このまま治らないかもしれない。
もうだめかも・・と思うほどの症状
娘がその場にいたのですが、私の姿にどうしていいかわからず、救急車をよんで、病院の内科に運ばれました。
その間の記憶は、飛び飛びで、気がついたら点滴をうけていたのですが、いっこうに良くならない・・・。
その後内科の先生は、”検査の結果になんの問題もない。”とのこと。
点滴以外の治療はなく、「年齢的なものだし、ゆっくりしていれば、治るよ。」と言われ、私は体調が悪いまま家に帰ってきました。
大きな病気ではなかったことに安心したものの、何をしたらいいんだろう・・・。
それから感じた、私の症状
それからというもの、めまいは、前触れもなくおきたり、特に悩みもないのに、急に不安になったり、不安になると、手足からサーっと血の気が引くような感覚になり、しびれてくる症状があり、なんだかわからないけど、辛い・・。
泣きたくなる。
でも、検査の結果はなんでもないし・・・。
自律神経を整える音楽なども聞いてみましたが、そのうち、その音楽で不安を思い出し、気持ちが悪くなる。
ネット検索で”つらいとき”とか、”落ち込んだとき”とか調べては、呼吸法とかゆっくり入浴するとか試して、何時間後かには、また調べて他の方法を試す。
といった繰り返しで気分のいい日は続きませんでした。
私が行った治療と対策
・心療内科に行ってみる。
毎日、検索してはなんとなくごまかしていたのですが、症状はひどくなるばかり。
とにかく、精神的に辛いので、思い切って心療内科にいってみました。
まず、問診。家族関係をとても深いところまで尋問のように聞かれ、だんだん、辛くなってきました。
今思えば、普通に聞いただけかもしれませんが、気持ちの辛いときには(そんなこともさっと答えられないの?)と責められているように聞こえ、帰り道、涙が出てきました・・。
漢方薬を処方され、少し長期にわたって、服薬するように言われたので、何回かはお薬をもらうために、通いましたが、行くのをやめてしまいました。
こんな思いをするくらいなら・・と、他の心療内科に行く気にはなれませんでした。
・婦人科を受診してみる。
そんなある日、テレビで更年期障害のことをやっていました。
女性に関する症状のことは、とりあえず、婦人科に相談すると良い。とのこと。
少しでも気持ちがわかってくれるかな・・と思い、女医さんのいる婦人科を受診しました。
更年期障害チェックシートで、当てはまる項目にチェックすることで更年期障害かどうかのチェックをします。
結果は、更年期障害。
私はとにかく、精神的な部分がつらかったです。
生理痛もひどかった私は、ホルモン治療をすると生理がきて、またその生理痛の辛さが出てくることを懸念して、とりあえず、漢方薬で様子をみるようにと言われました。
しかし1ヶ月ほど服用しても、あまり症状が収まることはなく(効果があるときにはすぐにわかるそうです)ホルモン補充療法を試すことに。
エストラーナ(女性ホルモン)とデュファストン(黄体ホルモン)を処方されました。
先生からは、ホットフラッシュなどの症状は良くなるけれど、精神的なことは、もしかしたら効かないかもしれないと言われ、もし効かないその時は、心療内科に行くよう進められました。
はじめの1週間は変化がなかったものの、2週間ほどすると、手足がしびれる感覚がなくなりました。
嫌なことがあると、血圧が上がる感じもあったのですが、それもなくなり、嫌な気分も長引かなくなってきました^^
現在の更年期障害の治療と自分なりの対処方法
今でも、婦人科での治療は続けています。
バイオリズムで、時々気持ちが落ち込むことがありますが、ひどくても、3日位経つと元気になれます。
時間がたつと落ち着いてくるから、今は自分を甘やかそう・・・。
とのんびり構えることも、少し上手になったと思います。
嫌な気分になるときのことを、日記に書いてみるのも効果的です。
どんなときに、体調が悪くなるのか、気分が落ち込むのかを知っておくと対処できます。
私の場合は、天気が悪いと落ち込みやすいみたいです。
そんな時は、雨の中でも傘をさして散歩すると、気分が晴れることもわかりました。
カフェインを取りすぎると眠れなくもなりますので、カフェインレスの飲み物を色々揃えておいて、お茶の時間をゆっくりとることも良かったです。
私のお気に入りは、桃の香りのルイボスティーです☆
ゆずの香りの入浴剤も良いです(私は入り過ぎに注意でした。長湯に気をつけましょう。めまいがしてしまうので^^;)
まとめ
更年期は閉経前後10年だそうです。
けっこう長いですよね。
私も更年期障害が体調不良の原因だったことを知るのに、2年もかかってしまいました。
この時期は、子供が受験だったり、親が体調を崩したりと生活の変化も重なり、いろいろな症状に悩む女性が多いようです。
私の場合は、婦人科で出してもらった薬に効果があったようです。
その方によって、心療内科が合う方もいると思いますし、漢方薬が合う方もいると思います。
今、悩んでいる女性の方が、ご自分に合った方法を早く見つけられますように・・・。
少しでも更年期の時期を健やかに過ごせるヒントになればいいな。と思い私の経験談を書きました。
現在の更年期障害の経過についても書いています。
よろしければごらんくださいね^^
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