この春、就職のために娘が東京でひとり暮らしをはじめました。
3年前に、息子もひとりで暮らし始めたので、今、我が家は夫婦ふたり暮らしです。
もともとケンカをする夫婦ではないのですが、夫婦ふたりになって、ガッチリ向き合って暮らすようになると今までとは違う感情も出てきます。
とはいえ、子供には子供の生活があります。
夫婦のことは、夫婦で解決しなければ!
子育てが終わった後
子供の学校が終わったら、子育ては終了。
わかっていたことですが、いなくなった寂しさに、しばらくは子供のことばかり考えていました。
ずっと地元の学校だったので、それぞれ22年もそばにいてくれて感謝です。
後は、自分で自分の暮らしをしてくれることを、喜ばなくてはいけないことですよね。
いつまでも子供のことばかりではなく、これからの夫婦ふたりの暮らしの方が長くなるのですから。
さあ、これからどうしましょう。
お互いの幸せのために
夫婦ふたり暮らしになって、当然ですがふたりの時間が増えます。
ケンカをしないということは、無意識になにかしらの我慢をしています。
お互い様だとは思いますが、息が詰まることもあります。
我が家では、それぞれの個室を作りました。
夫は初め驚き、寂しい顔をしたので、ちょっと悪いかな・・とも思いましたが、これからのお互いの幸せのために、そうしました。
いきなりの提案では何事かと思われるので、リビングの一角に”私スペース”を作ることからはじめました。
キャスターのついたワゴンに本や、日記、化粧品などを置くスペースを作って、部屋が欲しいことをさり気なくアピール。(さり気なくもなかったかも^^;)
そして、子供の独立をきっかけに、個室を作ろうと持ちかけました。
テレビが好きな夫に、一人用の椅子とテレビを置いて。
私は、本が好きなので、本棚と小さいラグマットとクッションを置いて。
夫も、初めは抵抗があった個室の提案ですが、今ではテレビの横にコーヒーを置く台を手作りしたりして、楽しんでいるようです(^^)
お互いの部屋については、干渉しないことにしています。
もちろん一緒にご飯も食べるし、一緒にみたいテレビは一緒に見ます。
「ちょっと本読むね」
と部屋に入れば、特に用事がない限り、声をかけずにいてくれます。
自分の好きな香りのアロマをつけて、少し贅沢な時間を過ごせば、ちょっとカチンときたことも、落ち着くことができます。
結局はお互いの気分が良ければ、それが幸せなのかもしれません。
夫婦ふたりで楽しく幸せに暮らす
夫婦ふたりになることは寂しいし、時には鬱陶しい。
それでも暮らしていかなければいけないなら、楽しく幸せに暮らせるほうがいいですよね^^
我が家では、それぞれのライフスタイルを尊重するために”個室を持つ”ということをやってみました。
夫婦ふたりで楽しく幸せに暮らすための一歩として・・・。
それはできない!という方も、自分だけの空間を持ったり、自分の時間を持つ工夫をしてみるのはいかがですか?