節約しやすい家計費の中に、「食費」がありますよね。
栄養が足りなくなるほどの、食費節約はいけませんが、食材をきちんと使い切ると、ムダが減り食費の節約につながります。
たかが食費。
されど食費。
収納を工夫して食費を減らし、ぜひお金を貯めたいものです。
「箱」と「ペン」を上手に使って収納してみましょう。
食べ忘れを防げて食費の節約になる方法をまとめますね^^
食べ忘れを防ぐ収納法
箱を使って収納する
1,食べ忘れ防止の”箱”を作る
少しだけ残ってしまった食材
使い切る予定が立たない食材
は、1つ箱を用意しておきましょう。
その箱がいっぱいになったら、”在庫一掃デー”にして、箱に入っているもので調理します。
・何でもお好み焼き
・何でも鉄板焼
・何でも手巻き寿司
・何でもスープ
にして、食べきってしまいます。
食べきったことで、達成感が味わえ、食費節約の励みになりますね。
2,食卓セットを”箱”にまとめる
用途別に箱でまとめていくと食べ忘れがなくなります。
食卓で使う食材。
納豆やキムチ、お漬物や佃煮を箱にひとまとめにしておくと、食卓にも出しやすく、食べ忘れを防ぐことができます。
いつも食べる商材はもちろん。
お試しに食べてみようと買ってきたものも、一つの箱に入れておいていつも目に付く場所に置いておくのがコツです。
この箱も長く置いてあると、あること自体忘れてしまうので、
・箱がいっぱいになったら。
・1周間に1度。
など、自分の家でやりやすい基準を決めると、食べ忘れが防げそうですね^^
3,調味料を”箱”にまとめる
調理するときによく使う調味料を箱にまとめておくと、一回で取り出せて便利です。
私は、
・醤油
・調理酒
・砂糖
・みりん
をひとつの箱に入れて置いています。
大体の調理は、この4つを使うのでひとまとめにしておくと、わずかですが時短にもなります。
大きなボトルのままだと、箱に入れても重くて取り出しにくくなるので、使いやすい小さめのボトルに入れて置いています。
その他、カレーのスパイスを箱にまとめて、サッと取り出しやすくしています。
箱に入れるときも、なかなか使い切れないかな・・・。
という調味料を買ったときには、調味料で検索して料理を考えたりして、早めに使いきるようにします。
値段の高かった調味料などは、もったいないから・・・。
と使わずにとっておいて、賞味期限が切れてしまう(T_T)
なんてことがないように、できるだけ新鮮なうちにたべるようにこころがけます^^
スーパー主婦”山崎美津江さん”の場合
NHKあさイチでは、スーパー主婦の山崎美津江さんの調味料収納を紹介していました。
山崎さんの収納の極意
極意1・奥のものを取り出しやすくする。
棚の奥行きを測って、引き出すと奥まで取り出しやすくしておくと、収納のスペースにムダができなくて有効に使うことができます。
奥にものが入り込んでしまうと、
食材が使いきれなかった・・・。
ということになりかねません(T_T)
奥のものが取り出しやすくなる工夫をしてみましょう。
極意2・食材を置く場所を決める。
使う頻度の高い調味料などは、キッチンに置いておきます。
山崎さんは、小さい容器に移し替えていて、”小出し”としてガスコンロの近くに小出しゾーンを決め収納していました。
移しきれなかったものは、”おおもと”として、別の保管庫に置いておきます。
在庫を確認するときには、保管庫をチェックします^^
極意3・買い足すタイミングを決める。
保管庫に入れた在庫をチェックしてから買い物に行くのですが、買い足すタイミングを決めています。
在庫が1つになったら・・・。
”おおもと”の中身が半分になったら・・・。
と、そのおうちの収納のサイズによって決めます。
食材の保管庫の中も、透明の容器に入れラベリングしていました。
ひとめで見てわかるようにしておくことが、在庫管理のコツだそうです^^
極意4・スペースに入る分だけ買う。
自分の家の収納は、限りがあります。
「うちはこれだけの枠」
と持つ量を決めて、そこに入る分だけ持つようにします。
安いから・・・。
と枠に収まらない量を買ってしまうと食べ切れないということになるかもしれません。
スペースに入る分だけ買うことで、食費を抑えることができます。
ペンを使って収納する
ペンで賞味期限を書く
3個セットの納豆など、フィルムをはがしてしまうと賞味期限がわからなくなるものがあります。
あれ?まだ食べられるかな・・・。
と不安になるのもいやですし、いつのものかわからなくなって、結果捨ててしまうのも、食費のムダになります。
買い物から帰ってきたら、賞味期限がわからなくなりそうなものには、ペンで書いておきます。
よく見えない小さな文字のものにも、ペンで書いておくとわかりやすいですね^^
(老眼の私はこれよくあります 笑)
パッケージがうるさく感じる商品は、フィルムを外してしまうこともあるのですが、これも賞味期限はペンで書いておきます。
安全に美味しく食べきるためにも、賞味期限をペンで書いておくのがおすすめです^^
ペンで在庫を書いておく
缶詰やインスタント食品など、冷蔵庫に入れないものの在庫は、わからなくなりがちですね。
賞味期限が長いものは、買ったことさえ忘れて、2度買いしたり、期限が切れてしまったり・・・。
食品庫などに入れている場合でも、ペンで在庫を書いておくと、買い物に行くときにもわかりやすいです。
ムダに買い過ぎてしまうことも防げますし、買い忘れも減りますね。
冷蔵庫の近くにペンを置く
買い物から帰ってきて冷蔵庫に入れる前に、ペンで書いておくのがおすすめです。
いったん冷蔵庫に入れてしまってから、また取り出して書くのも面倒ですし、つい忘れてしまいます。
冷蔵庫に入れる前に、買ってきたものをズラっと並べ、ペンで記入することから始めてみましょう。
テーブルの上に並べる方は、テーブルの近くに。
私は、シンク横の作業台に並べることが多いので、その近くにペンを置いてあります。
一緒に、マスキングテープと、ハサミも置いておくとさらに便利です。
ペンで直接書けないものには、マスキングテープ(白いものが見やすくていいです^^)に書いて貼っておきます。
冷凍庫に入れる食材も見える位置に、日付と品目を入れておくと、いちいち取り出さなくてすみます。
冷蔵庫の開閉も少ないほうが、冷気が逃げづらく、これも節約につながります^^
箱とペンを使って食費で節約する方法のまとめ
買い物から帰ってきて最初に箱にまとめたり、ペンで書き込むことで、食費の節約になります。
食べきれなくなる前に、早く食べなければいけないものを箱にまとめて、在庫一掃デーを作ると、食べきりやすくなります。
ちょっとした手間で、食品をムダにすることがなくなると、達成感もあり楽しく節約できそうです。
ぜひ、試してみてくださいね^^
食費の節約については、こちらの記事にも書いています。
よろしければごらんくださいね^^
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