もはや、知らない人はいないんじゃないかというくらい、定着した断捨離という言葉ですが、いつの間にか、断捨離=捨てることという認識になりつつあります。
片付ける事を断捨離すると言ったりもしますね^^
そもそも、断捨離って、どういう意味かご存知ですか?
本当の意味と、正しいやり方について、書いていきますね☆
断捨離とは?
断捨離とは、やましたひでこさんという方が、提唱した言葉です。大学時代に出会ったヨガの考え方で心のあり方、「断行」「捨行」「離行」からきていて、ヨガの行法(修行すること)を応用したものだそうです。
断捨離の本当の意味
断捨離というと、”捨てる”ことをイメージしますが、”捨てる”だけが断捨離ではありません。
断・・・いらない物が入ってくるのを断つ
捨・・・いらない物を捨てる
離・・・物への執着から離れる
というのが本当の意味です。
捨てるだけではなく、いらない物を断つことと、執着から離れるということも、大切なんですね^^
物を捨てるということで、物への執着も捨てるということのようです。
断捨離ってどうやればいい?
断捨離がヨガからくる言葉ということは、心の関係することが大きいですね。
本当に必要ではない物を捨てることによって、大切な物の存在に気がついたり、無意識に溜め込んで、生活の空間を乱してしまうのは、心も乱れてしまうということを説いています。
何が必要で、何が不必要なのかを意識して、家に物が入ってくる時点からいらない物は断つというのが大切になってきます。
まずは、”断”。
いらない物が入ってくるのを断つ。
本当に今、必要なのかを見極めて、買い物をする。物をもらう。
1つ60円が2つで100円。本当に2つ必要か・・。
これを買うと、もれなく粗品プレゼント!・・その粗品、本当に欲しい物かな?
家に入れる前に、よく考えたいですね^^
”捨”・・捨てる。
もったいないという言葉に縛られて、捨てられない。
もったいなくて捨てられない物に囲まれて、どんどん暮らしを圧迫してしまい、探しものや、失くし物の時間を取られ、心が乱れて負担になってしまいます。
捨てるということに、罪悪感を持たずに、必要な物だけと暮らすことで心も安定していきますよという考え方ですね。
捨てることは、本当に必要な物を大切にするということなんですね^^
”離”・・・離れる。
離れるは、物への執着から離れること。
持っている意味を考えてみるといいかも知れませんね^^
値段が高かったから。とか、限定品だったから。という理由で、使わない物を持っているのは、物への執着かもしれませんね。
その物と真剣に向き合うことが大切なんですね・・・。
まとめ
断捨離とは、いらない物が家に入ってくることを”断って”、必要ないものを”捨て”、物を持つことに執着しないで”離れる”ことなんですね。
捨てることばかり考えがちですが、家に物が入るところから、入れるべきかよく考えることも大切だな・・と思いました。
物を家から出すことは、物が入ってくるより難しいですよね^^;
安易に物を入れないということから、見直していきたいと思いました。
とりあえず、今ある物の中で必要ない物は捨てて、物に執着することをやめる。そして、必要ないものを家には入れないという意識で断捨離していこうと思います☆