お片付け好きな子供に育ってほしいのは、子育てをしていると誰でも願うことですよね^^
私も、子供の頃からお片付けが好きだった訳ではないので、お片付けを子供に教えるのは、大変!と思っていました。
お片付けが出来ない子供さんに、お片付けが好きになってもらえるコツをまとめました^^
1.お片付けが出来ない理由を知る
子供の行動を観察してみましょう^^
お子さんも個性があり、ひとりひとり行動が違います。
これが正解というお片付けの方法は、そのお子さんに合っているとは限りません。
1つ出しては、すぐ飽きて違う物を出すお子さん。
とにかく、あるもの全部出して遊ぶお子さん。
お気に入りのものをとことん遊ぶおこさん。
タイプはいろいろですね^^
1つ遊んだら1つ片付けなさい!と言いたくなってしまいますが、子供の頭の中では、1つ目のおもちゃと、2つ目のおもちゃはつながっているかもしれないし、ぐるぐるいろんな物で遊んで想像力が育っているかもしれません。
大人とは違った目線で子供は遊んでいるかもしれないので、お子さんがどんな遊び方をするのか、観察してみてくださいね^^
その上で、種類ごとに分けた方がいいのか、ざっくりと箱に入れたほうがいいのか、簡単に出来る方法が見つかると思います。
2.お片付けの順番を教えてあげる
大人のお片付けも子供のお片付けも順番は同じです。
お子さんの管理しているものがおもちゃだけなら、おもちゃ。
学用品、机まわり、お洋服の管理も管理もしているのなら、それぞれの箇所。
出して
分けて
しまう
がお片付けの順番です。
今、使っているのか、子供であっても話し合い、おもちゃを入れるスペースに入るだけの量を分けて、いつもしまう場所を決めます。
もし、判断がつかない年齢の場合は、大人が決めますが、お子さんの遊んでいる様子をみて、あまり遊んでいないようでしたら、一旦別の場所に置いておくのもコツになります^^
スペースに合わせて、あまりたくさんのおもちゃを与え過ぎないようにすることもお片付けしやすいにつながります。
たくさん持ちすぎると、お片付けするのが大変になるのは、大人も一緒ですね^^
3.お片付けしている姿を見せる
お片付けしなさーい!!と言葉で言っても、子供にもやる気のタイミングがあります。
遊んでいる最中に片付けを急かされて、嫌々やるからお片付けが嫌いになってしまうのですよね(T_T)
大人が片付けるのを、見せてあげる。「ここにこれをしまうんだよ^^」
「おもちゃのおうちに返そうね^^」など、声をかけながら、やり方をみせてあげることから、始めてみましょう^^
時間に余裕があるときに進めてみましょうね。
4.一緒にお片付けする
声をかけながら、お片付けの様子を見せてあげて、自分でやるー!と寄ってきてくれたら、一緒にやってみましょう。
全部を一気にやろうと思うと、お子さんは特に集中が切れてしまうので、とにかく短時間に設定しましょう。
途中で投げ出してしまうことがあっても、子供は飽きるものだと思って続きはこうするね^^と声をかけてやってあげるといいと思います。
5.お片付けを見守る
お片付けを教えてあげて、一緒にお片付けが出来たなら、自分でやらせてみます。
イライラしてしまうこともあるでしょう。
お母さんも、忙しいので子供のタイミングばかり待ってられませんよね^^
大人がやって欲しいようには、出来ないことの方が多いでしょう。
上手にできなくても、そこは目をつぶることも大切ですね^^
ぜひ、簡単に出来る方法にしてあげてくださいね。
引き出しの中に細かく仕切ってあげても、
・引き出しを開ける
・どこに入れるか考える
・しまう
では、手間がかかりすぎです。
時間をかけなくても片付けられるように、”蓋なしの箱に入れるだけ”のような簡単な方法にしてあげてくださいね^^
まとめ
片付けが出来ない子供を、お片付け好きにするのは、すぐにできる訳ではありません。
大人も根気のいることで、そんなに簡単にいくことではないですが、やってあげてばかりでは自分でできなくなってしまうし、叱ってばかりでは、片付けが嫌いになってしまいます。
1.お片付けが出来ない理由を知る。
2.お片付けの順番を教えてあげる。
3.お片付けしている姿を見せる。
4.一緒にお片付けする。
5.お片付けを見守る。
がお片付け出来る子供にするコツになります。
自分の子供でも、自分の持ち物ではないので、思い通りにしようとしても無理なことですよね。
どんなお片付けの仕方がお子さんに合っているのか、ちょっと観察してみることから始めてみてくださいね^^
楽しんでお片付けをしている姿に、楽しそう!と思ってくれたら、うれしいですよね☆
おもちゃの量を少なめに持たせてあげると、散らかりも少しだし、お片付けも時間がかからないので、おすすめです☆
お片付けが出来ないお子さんが、片付け好きな子供になるように、ぜひ見守りながら進めてみてくださいね^^