今、実家の片付けで悩んでる人が増えています。
核家族化が進み、同居しない家庭も多いですよね。
親世代、子世代、それぞれに持ち家があったりすると、いずれ実家に住む人もいなくなる・・・。
親も歳をとり、物ち物が増えて、つまづいたら大変!
そうなった時に、実家の片付けを考えるのではないでしょうか。
親のためと思っても、やり方を間違えると、親子関係が悪くなってしまうかも知れません。
親に納得してもらいながら進める、実家の片付けについて、書いていきますね^^
実家の片付けのコツ
1,無理やり進めない
気になったからといって、こちらのペースで進めてしまうと、親はかたくなに片付けを嫌がります。
片付けが出来ていなくて困っていないか、親が片付けたいタイミングを見計らうのが大切です^^
2,勝手に捨てない
親の世代は、もったいないという精神が正しいと思っていますよね。
物は、壊れるまで使うのが当たり前と思っています。
物を大切にすることは、大事なのですが、持ち物を溜め込んでしまうのは、困ったことですよね・・・。
本当にもったいないのは、使っていない事なんだよ。ということを知ってもらうといいです^^
今は、すぐに買えるから、買いだめしなくても大丈夫だよ^^
と納得してもらえるといいですよね。
親は、捨てるということに、罪悪感があります。
その気持ちを無視して進めると、片付けそのものを嫌がってしまいます。
「これはいらないでしょ!」と勝手に捨ててしまわず、話し合いをしながら進めましょうね^^
勝手に捨ててしまうと、自分で失くしたものでも、”捨てられた”と思ってしまいます。
そうなると、ますます意固地になって、捨てなくなってしまいます。
実家で片付けする時は、言い方にも気を付けたいですね^^
3,親の身体を気遣う
物をたくさん持ちすぎていることで、高いところの物を取ろうとして転んだり、下に物を置いていてつまずいたりしたら、大変です^^;
階段に、物を置いて持ち物で階段幅を狭くしていることもあり、危ないですね。
心配している気持ちを伝えて、危険な場所から移動させる提案をしてみましょう。
片付けをすすめる理由が、捨てることではなく、身体を心配してのことだと伝えることで、気持ちも伝わるかもしれませんよ^^
4,ゆっくり進める
片付けるということは、とてもエネルギーが必要です。
いる、いらないの選択は、時間もかかります。
持ち物が多ければ、なおさらですね^^
片付けから、10分もたたないうちに、「休憩しよう」と言い出すかもしれません。
早く進めたいでしょうが、ここは、ゆっくりと気長に進めていくほうが、親も納得します。
お茶を飲みながら、片付けた後の楽しい暮らしをお話していくと、片付けも楽しく進めてくれるかも知れませんね^^
5,もらって帰る
使わないけど、もったいなくて捨てられないという物だったら、「これ、欲しかったの!」ともらってしまうということができます。
たとえ使わないものでも、人にあげるなら手放せるという方だったら、有効ですね^^
その後、代わりに処分してあげると片付けは進みますよね。
片付けた後、ゴミ袋に入れて、ゴミの収集のときを出しておいてね^^と言ったのに、また元に戻してしまう・・・。なんてこともよくあるそうです。
「ゴミは重いから、私が出すね^^」
と、持ち帰って捨ててあげるのも、いいですね。
ゴミとして出したのに、時間が経つと、やっぱりいるかも・・と思う気持ち、わからなくもないですものね☆
まとめ
実家の片付けは、頭を悩ませるところですよね^^;
実家の片付けを業者におまかせすると、100万円かかることもあるそうです。
なんとか、親が元気なうちに・・・と、思いますが、思い出や物を捨てるのは、気持ちの整理に時間がかかるものです。
イライラしてしまうこともあるかも知れませんが、親子関係が悪化してしまわないように、ゆっくりと、親の気持ちに寄り添うことが大事かもしれません。
言い方に気をつけて、納得してくれる形で実家の片付けを始めてみるといいですね^^
第三者が入ると、ケンカせずに進むこともあります。
整理収納アドバイザーは、実家の片付けもお手伝いしてくれますよ^^
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